妊娠中に塩分を取りすぎたと感じた時にはどうするか
なんだか急に思い出したので、妊娠中のお話。
私は、妊娠前から塩分の摂りすぎに注意しろと健康診断のたびに言われるような食生活をしていました。
妊娠中の塩分の摂りすぎはご法度ですから、自分で出汁をとってみたりと、それなりに努力はしてみたつもり。
それでもやはり、外食した際などは塩分を摂りすぎたなと感じてしまう日もでてきます。
なんてったって、妊娠中の塩分摂取量の目安は1日7.0g。
それなのに、ラーメン1杯に含まれる塩分は5.2g、かつ丼は6.9g、生姜焼きは7.2gだと言われているのです。
1日分の目安を守る方が大変な気がします。
そんなわけで、塩分を摂りすぎたと感じた時の対処法をご紹介しておきます。
もちろん、妊婦さんだけではなく健康な人でも使える方法です。
カリウムを摂取して塩分を排出する
塩分を摂りすぎたと感じた時には、カリウムを積極的に摂取しましょう。
カリウムは、体の中でナトリウムと結びついて体外に排出する役割があるのだとされています。
つまり、塩分を摂りすぎてしまった場合でも、カリウムを摂取することで不要な塩分を体外に排出することができるのです。
カリウムは、野菜や果物などの食材に多く含まれています。
特に、アボカドやグレープフルーツ、バナナなどには多く含まれているようです。
ただし、カリウムで排出できるからと言って好き放題塩分を摂取するのは危険です。
あくまでもできるだけ塩分の摂取を控えた方がよいですね。
塩分も体にとっては必要な栄養素です。
塩分摂取量がゼロというのは体に問題があるようです。
ただし、現代の一般的な食生活ではどんなに塩分摂取を控えても塩分の摂取不足というのは心配する必要はないようです。
妊婦に必要なカリウムは1日2000mg
妊婦の場合、1日に必要なカリウム摂取量の目安は2000mgとなっています。
これは、アボカドならば4個分、グレープフルーツならば20個分となります。
他の食材にも含まれているのでこれだけで摂取する必要はないのですが、それにしても食材だけで摂取するのには少し厳しそうな感じがします。
サプリメントを活用するのがおすすめ
カリウムを毎日目安量まで十分に摂取したい場合には、サプリメントを活用するのがおすすめです。
一般的なサプリメントは妊娠中に使うのは不安になりますが、こころからだあんしんラボ株式会社 の「こころからだ安心葉酸」は、妊娠中の人向けに作っているサプリメントなので安心です。
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調理などによって自力で塩分を減らせるのが一番良いのですが、それが難しい場合にはサプリメントに頼ってみるのもよいのではないでしょうか。