ミルク育児には「電気で沸かして魔法瓶で保温」が最強だと思う
ミルク育児で悩むのが、お湯の取り扱いです。
赤ちゃんが泣いてから沸かすと、お湯が出来上がるまでの数分間、おなかが減って泣いている我が子の声を聞き続けることになります。
これがなかなか切ない。
そのため、すぐにお湯を使えるようにさまざまな工夫をしている家庭が多いのではないかと思いますが、個人的には電気で沸かして魔法瓶で保温が最強だと思っています。
お湯をすぐに使えるようにするいろいろな工夫と、我が家で実践している方法について紹介します。
ウォーターサーバー
使い勝手でいえばこれが一番便利です。
友人の家で使わせてもらったときにかなり感動しました。
なんせ、お湯のことを何も気にしていなくたっていいのです。
使いたいときにちょっとレバーをひねるだけ。
これほど楽なことはありません。
赤ちゃんが生まれたのをきっかけにウォーターサーバーを導入する家庭も多いようですね。
しかし、ウォーターサーバーはランニングコストが高いのが難点。
ボトルの交換も大変そうです。
なにより我が家には置く場所がない。
憧れではありますが、その分負担も大きいかなと思う次第です。
電気ポット
すぐに熱いお湯が使えるという意味では、電気ポットも便利ですね。
しかし、以下の記事によればこちらも電気ケトルよりは費用がかかりそうです。
電気ケトルの場合、ミルクを飲ませるたびにお湯を沸かすとしても1日5回ですので16.9円、それに対して電気ポットを1日使った場合にかかる費用は26.73円です。
逆に、月齢が低いうちは1日8回くらいミルクを飲ませますから、そのたびにお湯を沸かすよりは電気ポットを使った方がコストが低くなるかもしれません。
電気ケトル+魔法瓶水筒
我が家で使っているのがこの方法。
魔法瓶の水筒ならば熱いお湯を保存しておくことができます。
ミルクの回数は1日5回ですが、お湯を沸かすのは1日3回程度です。
ポイントは、保温性の高い水筒を使うこと。
象印、タイガー、サーモスあたりのブランドを選んだほうがよいです。
それ以外のものは、真空断熱と書かれていても保温性能がイマイチなものも多いです。
我が家で使っているのはこれ。
ミルク育児の場合、外出の時にもお湯を持ち歩かなければならないので、こうした真空断熱のマグは必須アイテムとも言えます。
授乳室でお湯がもらえるところにだけおでかけできるのならばそれに越したことはないんですけどね。
電気で沸かして魔法瓶で保温するポット
今欲しいのは「とく子さん」というポット。
タイガーが販売している、電気で沸かして魔法瓶で保温するタイプのポットです。
これならばお湯を使った後に、使った分だけ水を足しておけば常に熱いお湯が一定量用意されている状態になります。
しかも保温は魔法瓶なのでランニングコストも安くなる。
しかし、本体価格がびっくりするくらい高いんですよね。
こんなに本体が高いと、ランニングコストが安いとはいっても差額を取り返せるまでにどれだけの年月がかかるか...。
というわけで、憧れのまま手が出ずにいる商品です。
と、思っていたのですが、調べてみたところ小さいサイズだと意外と安い。
どうしよう、買っちゃおうか。
迷う...。
まとめ
一番便利でランニングコストがかからないのは、電気で沸かして魔法瓶で保温するタイプのポットなのではないでしょうか。
これからまだまだミルク飲むよ!という時期なら買って損はないでしょう。
ミルク以外にもお湯を使う頻度が高い場合にはなおさらですね。