液体ミルク解禁に期待!これで夜中のミルクが楽になるかも!
無事に長男が誕生してから、なんだかバタバタしてご無沙汰してしまいましたが、何事もないように進めてまいります。
今日の話題は、日本でも液体ミルクが認可されるかもしれないとのこと。
乳児用の液体ミルク、解禁へ…育児の負担軽減 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
ずっとほしかった液体ミルク!我が子にはもう間に合いそうもないけれど、ちょっと考えてみたいと思います。
液体ミルクっていったい何?
液体ミルクとは、その名の通り液体状のミルクです。
粉ミルクが、粉を溶かして作らなければならないのに対して、液体ミルクなら蓋を開けて付属の乳首をつければそのまま飲ませることができます。
現在海外で販売されている商品は、未開封ならば数ヶ月から1年程度は常温で保存可能とのこと。
日本では乳児用のミルクは「粉ミルク」のみが前提となっていましたが、これを改め、液体用ミルクも販売できるようにしようというのが今回の動きです。
液体ミルクが販売されると何が良いの?
夜中のミルク授乳が超便利
夜中にミルクを飲ませるのって、結構面倒なものです。
粉はあらかじめ測ってミルクストッカーなどに入れておくにしても、お湯を注いで、溶かして、冷ますという作業がどうしても出てきます。
眠い中たたき起こされたときに、これをやるというのはなかなか大変なもの。
私は、時々お湯の量を間違えたりもしてました。
液体ミルクならばこの作業が一切不要になりますから、夜中の負担がかなり減らせるでしょう。
ちなみに、ミルクストッカーを使った夜中のミルクづくりについてはこちらの記事で解説しています。
おでかけの荷物が減らせる
完ミで子供を育てていると、大変なのがお出かけの時の荷物。
熱湯が入った水筒に、湯冷ましが入った水筒、粉ミルクが入ったストッカー。
さらに、お出かけの距離によっては哺乳瓶が複数必要になったりする場合もあります。
液体ミルクならば、何本かのミルクをもっていけばよいだけなので非常に楽になりますね。
さらに、旅行などの場合には出先で購入するという選択肢も出てきます。
万が一泣かれたら買えばいいという選択肢が出てくるのはありがたいものです。
災害時に重宝
この液体ミルクが注目されたのが、東日本大震災のときとのこと。
さらに、先日の熊本の大震災でも活躍したようです。
こうした大きな災害の時には、きれいな水が手に入りにくいこともありますから、液体ミルクは非常に重宝しますね。
普段母乳で育てているお母さんでも、ストレスがかかると母乳が止まってしまったりすることもありますから、液体ミルクが必要になる場合もあるでしょう。
電気が止まってしまった場合でも、常温で保存できるというのが非常にありがたいポイントです。
液体ミルクの不安な点
お値段は高そう
液体ミルクに期待をする一方で、どう考えてもお値段は割高になるだろうなーと思ってしまいます。
液体ミルクと粉ミルクでは、1回分の量が段違いです。
輸送コストもかかるでしょうし、在庫としてのコストもかかります。
また、1回分ずつ包装されて使い捨ての乳首もついているということも考えると、あまり気軽に手が出せる値段にならなそうな気がしてなりません。
衛生面はどうだろうか
テレビのインタビューでは、衛生面を心配する声もあがっていました。
確かに新しいものですから、不安になる方もいるのかもしれませんね。
ただ、これに関しては海外で何か問題が起きたという話も聞きませんから、あまり心配する必要もないかなぁと思っています。
日本の企業でも開発できるように検討していくとのことですので、心配な方は日本企業のものを購入するとある程度信頼できるのではないかなと思います。
不安はあるけど期待したい
液体ミルクには確かに不安はあります。
しかし、個人的には期待のほうが大きいですね。
液体ミルクが普及すれば、もっと育児のストレスが少なくなるのではないでしょうか。
これから会議はどんな方向に進むのかはわかりませんが、なるべく早く日本でも液体ミルクが使えるようになることを期待しています。