ペットみたいに見えない迷子紐の使い方!手首につけるハーネスが画期的
育児用品として何かと話題になりがちな迷子紐。ハーネスとも呼ばれていますね。
子供の命を守るために非常に有用な道具だと思うのですが、一部からは「ペットみたい」という声が出ることもあり、使うのを躊躇してしまう人も多いようです。
そんな周囲の声なんて気にせず、子供の命を守るために使えば良いというのは正論ですが、気にするなと言われても気になる人にとっては気になってしまうもので、どうしても言われ続けるのはストレスになります。
そんな中、大学生が卒業研究で迷子紐に見えない迷子紐を考案しているという記事が話題になりました。
ただし、こちらの記事のものはあくまでも試作品であって、残念ながら今のところ発売の予定はないとのこと。
個人的には、おでかけバディがめっちゃ好きです。すぐにでもほしい。
こんなデザインの迷子紐があれば、確かに偏見はかなり薄れるのかもしれません。
しかし、そう言っても売ってないものは仕方がありません。
現状の迷子紐でもペットみたいに見えない使い方をご紹介します。
ハーネスを使っても手つなぎする
手つなぎが嫌いな子もいるので一概には言えないのですが、親がハーネスだけを持った状態で子供がうろうろするとどうしても犬の散歩のような印象が否めません。
可能であれば、ハーネスを使っているときにも手つなぎをするとペットのようない印象は薄れるでしょう。
実際に先の記事でも、ペットのような見た目であることを改善するために、親の両手が空き子供と手をつなげるようにするということがポイントとして挙げられていました。
ハーネスを使っても手つなぎする方法として、ひとつは持ち手に手首を通すという方法があります。
ハーネスの持ち手部分は輪になっているものがほとんどですから、そこに手を通せば子供と手をつなぐことが可能になります。
もうひとつが、カラビナなどを使って親の腰やカバンにつなぐ方法。
カラビナとは、このような金具です。
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かばんやベルト通しなど、様々な部分に着けて使うことができます。
安いものならば100円ショップでも販売されていますが、子供の安全を守るためのものなので強度には配慮したほうが良いかもしれませんね。
この方法の問題は、どちらも引っ張られ方によっては抜けてしまう可能性があるということです。
手を通す方法の場合には、輪の部分を肘あたりまで通すなどすると手から全部抜けてしまうまでの時間を稼ぐことができます。
カラビナの場合には、複数つけるなどすると安全性が高まるでしょう。
親と子両方の手首に着けるタイプのこんな迷子紐もあります。
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私が見た中では、一番シンプルで良いデザインだと思いました。
短いように見えますが、150センチほど伸びるようです。
ちょっとした作業で手をはなすときなどにも安心ですね。
あくまでも補助という雰囲気も強いので、これならば周囲の目も気になりにくいのではないでしょうか。