赤ちゃん用の体温計を買いました!ワキに挟むタイプのTERUMO「ET-C231P」レビュー
我が家では、息子が生まれてからも新しい体温計を買い足さずに大人用の体温計を使っていました。
しかし、我が家にあった体温計はワキに挟んで5分待つタイプのもの。
あまり動かない低月齢のうちはそれでもなんとかなっていたのですが、8ヶ月になった今は5分間も押さえつけているのはかなり大変です。
計測に失敗してしまえば、そこからさらに5分間。
体温計を使うのは主に予防接種の前なので、何度もはかりなおしをしていると時間がなくなってしまいます。
そんなわけで、体温計を買い替えることにしました。
ワキに挟むタイプを買い替えるか、おでこで測れるタイプを買うか
まず一番最初に悩んだのは、ワキに挟むタイプのものを買い替えるのか、おでこや耳で一瞬で測れるタイプのものを買うのかという点でした。
いろいろと情報を調べた結果、耳で測るタイプのものはアタッチメントを定期的にお手入れする必要があるという情報を見かけて真っ先に却下。
ワキタイプかおでこタイプかという2択に絞りました。
ワキで測るタイプのものは、価格が安いのがメリット。
一方で、計測には一定の時間がかかるため計測が終わるまで赤ちゃんをしっかりおさえておく必要があります。
おでこで測るタイプのものは、一瞬で計測できるのがメリットとなります。
計測するときに赤ちゃんの洋服を脱がせる必要もありません。
一方で、価格が高いのがデメリットとなります。
ワキで測るタイプの体温計に決定
結局、ワキで測るタイプの体温計を選ぶことにしました。
その理由は、まず第一にそんなに頻繁に体温を計測するわけではないということ。
うちの子は保育園に預けていないので、体温を測るのは予防接種の時と体調が悪くなった時だけです。
1ヶ月に1度あるかどうかという頻度で、ある程度の時間がかかったとしてもそれほど面倒ではありません。
もうひとつの理由として、大人も使える体温計がほしかったということもあります。
大人が体温を測るのは体調が悪くなった時だけですが、今使っている5分かかるタイプのものは、体調が悪いときに使うと地味に待つのがつらいのです。
おでこで測るタイプのものを大人に使うこともできるのだとは思いますが、なんとなく測りにくそうな気がします。
ワキで測るタイプの体温計をいろいろと調べたところ、20秒で検温できるものを発見。
それがTERUMOの「ET-C231P」でした。
これを購入することに決定。
使い心地は上々
届いてみたものを実際に使ってみたところ、使い心地はかなり上々です。
まず、20秒という計測時間は抑えながら話しかけたり歌ったりしてあやしていればあっという間です。
しっかり座れる子ならば、自分の膝に座らせて後ろから抱きしめるようにして抑えると喜んでくれるようです。
暴れん坊の息子にも特に問題なく使えました。
さらに、買ってから気づいたうれしい機能がたくさん。
・水洗いできて清潔
・バックライト付きで暗い部屋でも使える
・前回の値が見られるメモリー機能
特に、メモリー機能は便利だと感じました。
オートパワーオフが付いているので、子供にかまってバタバタしている間に画面が消えてしまったり、見たはずの数字を忘れてしまうこともあります。
そんなときに、もう一度計測しなおすのは面倒ですが、スイッチを押せば前回の値が表示されるので非常に便利です。
まとめ
我が家の使い方ならば、ワキに挟むタイプの体温計でも特に問題ありませんでした。
ただし、保育園に通っている場合など毎日のように体温を測る必要があるのならば少し面倒だと感じるかもしれません。
体温計を選ぶ時には、体温計を使う手間と頻度を考えてみるのが良いでしょう。